会場は全てビーコンプラザフィルハーモニアホールです
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第122回5月例会 2024年5月27日(月)
文学座
五十四の瞳
作/鄭義信 演出/松本祐子 出演/たかお鷹、金沢映実、神野崇、頼経明子、松岡依都美ほか
瀬戸内海に浮かぶ採石の島、西島。日本人と朝鮮人が仲良く机を並べて学ぶ小学校に、占領軍によって閉鎖の通達。民族を越えた友情、愛情、そして文化を紡いで生きる姿を笑いと涙で描く。
第123回7月例会 2024年8月6日(火)
劇団文化座
しゃぼん玉
原作/乃南アサ 脚本/斉藤祐一 演出/西川信廣 出演/佐々木愛、藤原章寛、青木和宣、高村尚枝ほか
荒んだ生活をしている翔人。ある日人を刺し、逃れた先は落人伝説のある宮崎県椎葉村。そこで出会った老婆スマの家で新たな生活を始め、次第に人間性を取り戻していく。
第124回9月例会 2024年10月7日(月)
劇団前進座
さんしょう太夫ー説経節よりー
作/ふじたあさや 演出/香川良成 音楽/平井澄子 出演/山本春美、平澤愛、益城孝次郎ほか
仏の教えを分かりやすく伝えるための中世の説経節。あんじゅとずし王の物語を通し、往時の抑圧された民衆の解放への強い願いが伝わってくる。芸術祭優秀賞受賞作品。
第125回11月例会 2024年11月29日(金)
劇団東演
獅子の見た夢-戦禍に生きた演劇人たち-
原作/堀川惠子 脚本/シライケイタ 演出/松本祐子 出演/豊泉由樹雄、能登剛、南保大樹、星野真広ほか
戦争一色の時代にあっても芝居を諦めず、情熱と夢を貫いた新劇人の物語。芝居と現実、押し付けられたものへの抵抗というテーマがじわじわと響き合う。
第126回1月例会 2025年1月24日(金)
エイコーン
アンナ・カレーニナ(新版)
作/トルストイ 演出/加来英治 出演/栗原小巻、赤羽秀之、こだま愛ほか
冬の駅で、アンナは青年将校ウロンスキーに再会し、逢瀬を重ねる。夫は世間体をはばかり離婚を承認しない。思い詰めるアンナ、自責の念に苛まれるウロンスキー。そして終焉へ。
第127回3月例会 2025年3月(未定)
劇団俳優座
猫、獅子になる
作/横山拓也 演出/眞鍋卓嗣 出演/岩崎加根子、塩山誠司、清水直子、安藤みどり、志村史人、若井なおみ、野々山貴之、小泉将臣、滝佑里、髙宮千尋
美代子は中学時代より不登校となり30年以上ひきこもり生活が続く。母が世話をしていたが限界を感じ次女に助けを求める。一度レールから外れると戻りにくい社会の抱える問題を、家族に寄り添って考える。