別府市民劇場の紹介

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○演劇鑑賞の会です。

「自分たちで会費を持ち寄り、自分たちで運営する」営利を目的にしない会員制の演劇鑑賞のための会です。2004年に誕生しました。
別府のような地方都市で、プロの演劇を観る機会はあまりありませんが、このような会を立ち上げることで、可能になりました。
それは九州各地にも同じような団体があり、協力して劇団を呼ぶことができるからです。

○年間6本、充実のラインアップ!

ふだん東京でしか観ることのできない劇団や俳優の舞台に、ビーコンプラザのフィルハーモニアホールで出会えます。
いつでも、どなたでも会員になることができ、年間6本鑑賞することができます。

○自分たちで運営するために

1.会員制です

定期的に鑑賞するためには、安定した数の会員が欠かせません。
チケット売りですと、売れたり売れなかったりで継続できません。
そこで会員制にしているのです。

2.サークルのこと

すべての会員は3名以上で構成されるサークルに、必ず入らなければなりません。
それは会費や会報などの受け渡しは、すべてサークルを通して行っているからです。
個人制ですと事務量も膨大になり、会費も高くなります。
必ず3名以上でサークルを作って入会ください。
3名以上集まらないときは、3名になるまでは知り合いのサークルに入れてもらいましょう。

3.1年以上は観続けましょう。

これだけ観たいという方の入会はお断りしています。1年間は会員でいてください。
1年間見続けると、いろんなジャンルの舞台に出会うことができます。
また、観るまではあまり興味も持てなかったような舞台が、観てみると、とても大きな感動を与えてくれることが多々あるからです。
興味本位のチケット買いでは出会うことのなかった舞台のすばらしさを、知って欲しいのです。

4.運営サークルのこと

市民劇場の運営は全て手作りです。
各サークルは、それぞれのサークルの希望で年に1度、例会(定期的に行う公演)の運営に携わります。
運営を担当するサークルのことを「運営サークル」といいます。例えば、うちのサークルは今年は「ハムレット」の運営サークルです、などといいます。

5.運営サークルは「出来る人が出来ることを」をモットーに

会員が協力しながら準備をすすめ、当日の仕事も分担して行っています。
しかし、これは当番でも義務でもありません。
それは、病気のことや、高齢、また仕事が多忙などの事情で、観ることだけしかできない会員もいるからです。
そこで、誰もが舞台を楽しめるように、「できる人ができることを協力しあう」をモットーに運営を行っています。例えば仕事で多忙なときは運営サークルができなくとも、リタイアしてから積極的に関わってくる人もいます。

6.運営サークルの楽しみ

ふだん、お芝居を見るときはチケットを買って観るだけですが、運営サークルをすると、準備する中で芝居の理解も進み、多くの友達もできます。
また、搬入・搬出の手伝い、公演後の交流会などを通じ、劇団員とも交流ができ、演劇にかける俳優やスタッフの気持ちも伝わってきます。
運営サークルの時の舞台が一番印象的だったという感想が良く聞かれます。観るだけでは分からない、生の舞台の魅力を感じ、より楽しむことができます。

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